iZotope Ozoneの自動マスタリングで落ちる・クラッシュする場合の対処法
マスタリングツールとしてOzoneを利用する作編曲家・プレイヤーへ。Ozone 10などの自動マスタリングで爆音ノイズと共にDAWごと落ちる現象に対し、MaximizerのThresholdフェーダーを事前に手動調整する現場的な対処法を紹介します。
マスタリングツールとしてOzoneを利用する作編曲家、プレイヤーも多いと思います。
以前型落ちの古いPC(確かWin10、Core i7 7000番台、RAM 32GB)でOzone 10を動かしてみた時に、自動マスタリングを使用した際に爆音ノイズと共にDAWごとクラッシュしてしまうという現象に見舞われました。
原因は当然PCが古い為CPU処理が間に合っていないというだけなのですが、当時何か対処法はないかとネット上で探してみたのですがなかなか改善策が見つかりませんでした。
個人のPC構成や環境によって原因や現象にバラつきがあるとは思いますが、もしCPU、PC性能が追いついていない場合は素直にPCのアップグレードをお勧めします。
それでもすぐにPCの新調が難しい場合、個人の自己責任の上で公式にも特に表記のなかった対処法を一つ紹介します。
Ozoneの自動マスタリングは元々CPU、メモリ負荷が大きいのですが、体感にはなるのですが特にMaximizerの自動調整が瞬間的な負荷が大きい挙動を見せます。古いPCだとこのMaximizerのThresholdフェーダーの自動調整の幅が大きいとクラッシュする可能性が上がります。
自動マスタリングのボタンを押す前に、先にThresholdのフェーダーを-6db〜-10dbぐらいまで手動で下げてから、またはプリセットからBalanced masterなどを選択してから自動マスタリングを開始してみて下さい。
自動マスタリングは音源を再生しながら行いますが、基本的にはサビなどの曲中で音が大きい部分(波形の大きい部分)で読み込ませて下さい。
フェーダーを先に下げておくことで急激な調整幅をなくし、負荷を軽くすることが出来る可能性があります。
これでもクラッシュする、他の対処法も効果がない場合は、残念ながらPC構成も鑑みて買い替えを検討するべきかもしれません。
もしあなたがこの問題を抱えている場合、この記事が役に立つことを祈っています。
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